使い方ガイド — Text Replacer(MTC向け)
ZIP をアップロードし、ファイル名(フォルダ名含む)やファイル内部の文字列を一括で置換して加工済ZIPを作るツールです。マッピング(CSV/JSON)やプレビュー(dry-run)機能に対応しています。
基本手順(3分でできる)
- トップページで ZIPファイル を選択(テスト用に小さめの ZIP を推奨)。
- 「置換ルール」(1行:
検索 => 置換
)を入力、必要なら「マッピングファイル(CSV/JSON)」を選択。 - まずは プレビュー(dry-run) を押し、どのファイルが変更されるかを確認。
- 問題なければ 処理開始 を押して生成ファイルを作成 → ダウンロード。
ルールの書き方
テキスト入力で書く場合(1行ごと):
mtc1234 => mtc5678 mtc123401 => mtc567801
CSV で渡す場合(UTF-8、ヘッダ不要):
mtc1234,mtc5678 mtc123401,mtc567801
JSON で渡す場合:
[ {"from":"mtc1234","to":"mtc5678"}, {"from":"mtc123401","to":"mtc567801"} ]
プレビュー(dry-run)について
- 実際にファイルを書き換えずに、**ファイル名の変更候補** と **内容差分のサンプル** を表示します。
- 多数ファイルや大きなファイルでは表示件数を制限しています(安全対策)。
- 正規表現モードは強力ですが誤ったパターンでサーバ負荷が上がる可能性があるため、まずは小さめのテストで確認してください。
Discord 連携について
Discord とログインすると、生成ファイルは 10日間保存 されます。連携しない場合はファイルが 3分後 に削除されます(セキュリティ上の措置)。
ログインすると画面右上にアバター表示が出て「生成リスト」「設定」へアクセスできます。
出力ファイルの取り扱い
- 実行後にダウンロードを忘れた場合、Discord連携ユーザーは10日以内ならいつでも再ダウンロード可能です。
- 連携しない場合は3分でファイルは自動削除されるため、重要なファイルはローカルでバックアップしてください。
安全上の注意
- アップロードするファイルに実行スクリプト(.php/.sh/.exe 等)が含まれる場合、サーバ上での誤実行を防ぐため自動的に
.txt
に変更されます。 - 正規表現モードを使うときはパターンの幅を狭くし、必ず dry-run で確認してください。
よくあるトラブル
- ダウンロードリンクが短時間で消えた — Discord 連携が無い状態で作成した → 3分で削除されます。
- 置換されない — 空白(全角/半角)や文字コードが原因のことがあります。ルールは UTF-8 で保存してください。
- OAuth の「無効な URL」 — Discord Developer Portal に
https://yourdomain/oauth_callback.php
を正確に登録してください。
サンプル(Before → After)
ファイル名の例:
Before: assets/mtc/models/entity/mtc123401.json After : assets/mtc/models/entity/mtc567801.json
ファイル内部(JSON)の例:
{ "id": "mtc:mtc123401_1", "texture": "mtc:textures/entity/mtc123401.png" } Rule: mtc123401 => mtc567801 After: { "id": "mtc:mtc567801_1", "texture": "mtc:textures/entity/mtc567801.png" }
サポート・追加機能
CSVでの大量マッピング、dry-run の UI 改良(ツリー差分表示)、処理キュー化などを追加可能です。ご希望の機能を教えてください。